【謝罪】鹿児島信用金庫で不祥事発生！～職員が顧客の預金を不正出金～

鹿児島信用金庫で、職員による不正出金事件が発生しました。この記事では、事件の概要と今後の対応、そして私たち顧客が気をつけるべきポイントについてお伝えします。

鹿児島信用金庫について

鹿児島信用金庫は、1922年（大正11年）に創立された地域金融機関です。

• 本店所在地：鹿児島市名山町1番23号
• 創立：1922年10月1日
• 会員数：43,390先
• 預金：3,267億円
• 貸出金：2,208億円
• 店舗数：38ヶ店
• 常勤役職員数：364人

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事件の概要

通帳を再発行したら身に覚えのない出金…容疑者は預け先の信用金庫職員だった　勤務先と別の支店のATMで35万円引き出す　霧島署が逮捕（南日本新聞）
鹿児島信金の男性職員　窃盗容疑で逮捕　35万円を不正出金（ニッキンONLINE）

2024年2月、鹿児島信用金庫の牧園支店（霧島市）に勤務していた29歳の男性職員が、顧客の普通預金通帳を使ってATMで不正に出金していたことが発覚しました。

被害状況

• 被害金額：35万円
• 被害者数：1名
• 発生期間：2024年2月3日

発覚の経緯

2月5日、被害に遭った顧客が「通帳を紛失した」と来店した際、取引履歴を確認したところ、2月3日に覚えのない出金があったことが判明しました。

鹿児島信用金庫の対応

1. 被害金額の弁済：被害に遭った顧客に対して、35万円の被害金額を全額弁済しました。
2. 警察への通報：事件発覚後、速やかに内部調査を行うとともに警察にも相談し、捜査に全面的に協力しています。
3. 人事処分：当該職員に対して厳正な処分を行い、関係する役員や職員についても責任の所在を明確にした上で、厳正な人事処分を行う予定です。

事態の深刻化：職員の再逮捕

2024年3月12日、この事件で逮捕された職員が窃盗等の容疑で再逮捕されました。鹿児島信用金庫は、この事態を重く受け止め、お客様や関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを深くお詫びしています。

今後の対策

鹿児島信用金庫は、コンプライアンスを経営の最重要課題として位置づけ、以下の対策を講じています。

1. 法令等遵守態勢の確立
2. 内部管理態勢の充実・強化
3. 役職員一丸となった取り組み

顧客が気をつけるべきポイント

1. 定期的な残高確認：通帳の記帳やオンラインバンキングでの残高照会を頻繁に行いましょう。
2. 不審な取引の即時報告：覚えのない出金や入金があった場合は、すぐに金融機関に連絡しましょう。
3. 個人情報の管理：通帳やキャッシュカード、暗証番号の管理を徹底しましょう。
4. 定期的な取引履歴のチェック：少額でも不審な取引がないか、定期的に確認する習慣をつけましょう。

まとめ

今回の事件は、金融機関職員による不正行為という、あってはならない事態です。鹿児島信用金庫は再発防止に向けて対策を講じていますが、私たち顧客も自己防衛の意識を高める必要があります。定期的な残高確認や不審な取引のチェックを心がけ、安全な金融取引を心がけましょう。

▼ お問い合わせ先一覧
・金融庁
・全国信用金庫協会
・信金中央金庫
・全国しんきん相談所

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