信ちゃん
この度は誠に申し訳ございませんでした。
どうしたの!?
同業者が不祥事件を起こしました!
▼ 注意点
・決して西兵庫信用金庫が嫌いだからこのような記事を書いた訳ではありません
・実際に起きた事例からお客様は信用金庫と取引するうえで気を付けるポイントをご紹介できたらと思います。
西兵庫信用金庫(通称:にししん)で発生した現金着服事件について、その概要と金融機関利用者が注意すべきポイントをまとめました。この記事は特定の金融機関を批判するものではなく、実際の事例から学ぶべき教訓を共有することを目的としています。
目次
西兵庫信用金庫の概要
西兵庫信用金庫は、兵庫県宍粟市に本店を置く信用金庫です。以下が主な概要です。
- 創業:昭和23年8月15日
- 所在地:兵庫県宍粟市山崎町山崎190番地
- 出資金:969,566千円
- 会員数:25,887名
- 店舗数:27店舗
- 常勤役職員数:345名
- 預金量:535,842百万円
- 融資量:219,009百万円
営業地区は宍粟市、佐用郡佐用町、揖保郡太子町、たつの市、姫路市など、兵庫県西部を中心とした地域となっています。
2024年(令和6年)3月31日現在の情報だよ!
不祥事件の概要
事故者
龍野支店に勤務していた営業担当の元職員(男性、26歳)
手口
定期積立の集金時に、お客さまの掛込金を着服していました。
事故金額
累計額61万円
事故発生期間
令和6年1月から2月にかけて
発覚の経緯
お客さまからの問い合わせにより金庫内で調査した結果、令和6年3月11日に発覚しました。
人事処分
元職員は令和6年4月29日付で懲戒解雇処分となりました。また、関係役職員についても内部規程に基づき厳正な処分が行われるとのことです。
西兵庫信用金庫の対応
- 被害者への対応:被害に遭われたお客さまには事実関係を説明し、謝罪した上で全額弁済を行いました。
- 被害額の回収:元職員の家族より全額弁済を受けています。
- 監督官庁への届出:法令に基づく監督官庁への届け出を行い、所轄の警察署にも相談しています。
- 再発防止策:内部統制の充実・強化に努めるとしています。
まとめ
今回の事件から、金融機関利用者が学ぶべき教訓として以下が挙げられます。
- 定期的な取引履歴の確認:自身の口座や積立の状況を定期的にチェックすることが重要です。
- 不審な点はすぐに問い合わせ:今回も顧客からの問い合わせがきっかけで発覚しました。少しでも疑問に思うことがあれば、金融機関に確認することが大切です。
- 複数の確認手段の活用:通帳記帳やオンラインバンキングなど、複数の方法で取引状況を確認することで、不正を早期に発見できる可能性が高まります。
金融機関は私たちの大切な資産を預かる重要な存在です。しかし、今回の事例のように、時として内部の人間による不正が発生することもあります。自身の資産を守るためにも、常に注意を払い、積極的に管理していくことが重要です。
【謝罪】東春信用金庫の不祥事件の発生について
この度は誠に申し訳ございませんでした。 どうしたの!? 同業者が不祥事件を起こしました・・・ ▼ 注意点・決して東春信用金庫が嫌いだからこのような記事を書いた訳で...