この度は誠に申し訳ございませんでした。
どうしたの!?
同業者が…
注意点
・決して京都中央信用金庫が嫌いだからこのような記事を書いた訳ではありません
・実際に起きた事例からお客様は信用金庫と取引するうえで気を付けるポイントをご紹介できたらと思います。
京都信用金庫が2022年9月21日に公式ホームページにて「元職員による不祥事件のお知らせとお詫びについて」を公表しました。
京都中央信用金庫の概要と事件の概要をまとめました。
京都中央信用金庫の概要
出典:公式ホームページ
2022年(令和4年)7月期現在の情報だよ
不祥事件の概要
悪いことをした職員は本店営業部であることが公表されています。
ご心配の方は京都中央信用金庫にお問い合わせしてみてください。
事故者
本店営業部に勤務していた元職員(渉外係、男性、30 歳代)
※元職員は渉外係
手口
・元職員は無利息・無保証料型のいわゆるコロナ融資を申し込まれたお客さまから、手数料等の名目で329,000円を搾取した可能性が極めて高く、更に他のお客さまから同名目で2,800,000円を搾取しようとしたことが判明。
事故金額
- 事故金額①:329,000円
- 事故金額②:2,800,000円
※上記金額がお客さまへ返還されたか?については公表文から読み取れませんでした。
一般的に金庫が弁済した場合は、その後、金庫から事故者に対して請求(裁判)する。(求償:賠償または償還を求めること。)
事故発生日
・2020年(令和2年)9月~2020年(令和2年)10月
なぜ発覚したのか?
・お客さまからの情報提供を端緒に、当金庫の調査により事実関係を確認
人事処分
- 事故者につきましては2020年(令和2年)12月30日付、懲戒解雇処分
- 同信金は役員14人を処分
- 2021年(令和3年)2月に刑事告発
※役員ならびに関係者の処分は、規程に則り厳正に対処致
※白波瀬誠理事長直轄の組織として、役員と各本部長による「職員の行動管理検証・改善チーム」を設けた。全職員の規範意識・倫理観醸成に向けて研修を続けるとしている。
まとめ
今回の事件から信用金庫と取引するうえで気を付けるポイントはと以下の通りです。
(元職員が詐取 ゼロゼロ融資で 京都中央信金 – ニッキンONLINE)
(【京都中央信用金庫】元職員による不祥事件のお知らせとお詫びについて―京都新聞)