【謝罪】亀有信用金庫の不祥事件の発生について～信用金庫も保険を販売するのよ～

亀有信用金庫が２０２１年８月２５日に公式ホームページにて「不祥事件の発生とお詫びについて」を公表しました。

亀有信用金庫の概要と事件の概要をまとめました。

亀有信用金庫の概要

名称：亀有信用金庫（かめありしんようきんこ）

本店所在地：東京都葛飾区亀有 3-13-1
理事長：矢澤　孝太郎
創業：大正 9 年 12 月 13 日
出資金：7億30百万円
会員数：24,181 名
預金：6,131 億円
貸出金：2,900 億円
店舗数：23 店舗
常勤役職員数：444 名
事業所：東京都（葛飾区 足立区）、埼玉県（三郷市 八潮市 吉川市）、千葉県（松戸市）

　出典：公式ホームページ

http://www.shinkin.co.jp/kameari/pc/_personal/index_p.php

不祥事件の概要

悪いことをした職員は飯塚支店（東京都葛飾区）であることが公表されています。

ご心配の方は亀有信用金庫にお問い合わせしてみてください。

事故者

元職員
※勤務していたのは飯塚支店（東京都葛飾区）

手口

・飯塚支店に在職中の2020年（令和 2 年） 8 月 6日にお客様 1 名から保険商品に加入する名目でお預かりした現金 3,000 千円を着服

※着服したお金は遊興費や生活費等に充当

事故金額

事故発生日

なぜ発覚したのか？

・当金庫の調査により令和 3 年 4 月27 日に判明

人事処分

・21年（令和3年）2月12日付で金庫内規に基づき懲戒解雇処分
・退職金全額を返還

※監督責監督者についても、厳格な処分

今後（その後）の対応

不祥事件を受けて、公式ホームページにて「お客様の現金・通帳等のお預かり、ご返却について」（2021年（令和3年）8月10日）を公表しています。
その公表内容は①お取扱票の発行について、②現金お届け時のお取扱いについて書かれています。内容をまとめると以下のとおりです。

（公式ホームページ・お客様の現金・通帳等のお預かり、ご返却について）

まとめ

今回の事件から信用金庫と取引するうえで気を付けるポイントはと以下の通りです。

要点まとめ
・本件は、保険商品の加入に伴う現金の着服
・現金を職員に渡す場合は、必ず「お取扱票」をもらう！
・保険証券が届くまでは、「お取扱票」をもっておく！
・保険証券がなかなか来ない場合は、お取引店または本部に連絡しよう！

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