信ちゃん
この度は誠に申し訳ございませんでした。
どうしたの!?
同業者が…
注意点
・決して多摩信用金庫が嫌いだからこのような記事を書いた訳ではありません
・実際に起きた事例からお客様は信用金庫と取引するうえで気を付けるポイントをご紹介できたらと思います。
多摩信用金庫が2021年9月13日に公式ホームページにて「不祥事件の発生について」を公表しました。
多摩信用金庫の概要と事件の概要をまとめました。
目次
多摩信用金庫の概要
出典:公式ホームページ
2021年(令和3年)3月31日現在の情報だよ
不祥事件の概要
悪いことをした職員はめじろ台支店(東京都八王子市)であることが公表されています。
ご心配の方は多摩信用金庫にお問い合わせしてみてください。
事故者
当金庫元職員(男性・営業担当・26歳)
※勤務していたのはめじろ台支店(東京都八王子市)
26歳と若いのに….
手口
- 勤務していためじろ台支店において、お客さま(28先)の定期積金の新規作成や掛金としてお預かりした現金4,873,000円を口座に入金せず着服・流用
※着服したお金は遊興費や自己の借入金返済に充当
事故金額
- 先数:28先
- 累計:4,873,000円
※金庫が全額弁済
一般的に金庫が弁済した場合は、その後、金庫から事故者に対して請求(裁判)する。(求償:賠償または償還を求めること。)
事故発生日
- 2020年(令和2年)10月6日~2021年(令和3年)8月3日
※発覚日は公表文に記載がなく不明
なぜ発覚したのか?
・公表文に記載がなく不明
人事処分
- 2021年(令和3年)9月9日付で、懲戒解雇処分
※監督責任者等の関係者についても、厳正な処分
まとめ
今回の事件から信用金庫と取引するうえで気を付けるポイントはと以下の通りです。
- 本件は、定期積金の掛金の着服掛金は毎月、営業担当がお客さまのところへ訪問し、現金で集金するため、その現金を着服。また、定例訪問による営業担当とお客さまの信頼関係を悪用したものであり、極めて遺憾。定期積金の掛金を集金にしているお客さまはご高齢の方が多く、営業担当にお任せ状態。お客さまにおかれましては、定期的な残高の確認(記帳や残高照会)をおすすめします!