信ちゃん
この度は誠に申し訳ございませんでした。
どうしたの!?
同業者が不祥事件を起こしてしまいました・・・
▼ 注意点
・決して蒲郡信用金庫が嫌いだからこのような記事を書いた訳ではありません
・実際に起きた事例からお客様は信用金庫と取引するうえで気を付けるポイントをご紹介できたらと思います。
この度、蒲郡信用金庫において不祥事件が発生しました。信用金庫をご利用の皆様、特に高齢者の方々はくれぐれもご注意ください。本記事では、公式発表に基づき、事件の概要と対応について詳しくお伝えします。
目次
蒲郡信用金庫の概要
蒲郡信用金庫は、昭和23年4月1日に設立された地域金融機関です。金庫概要は以下の通りです。
- 出資者総数:51,026名
- 出資金:8億3,280万円
- 預金:1兆4,359億円
- 貸出金:6,205億円
- 店舗数:44店舗
- 役職員数:741名
2024年(令和6年)3月末現在の情報だよ!
不祥事件の概要
事故者
蒲郡信用金庫の元職員(男性、30代)が関与しました。この元職員は渉外担当として豊橋支店と南栄支店に勤務していました。
手口
元職員は、令和4年4月から令和5年12月にかけて、顧客から預かった現金を自身の遊興費用として着服していました。
事故金額
累計980万円(被害額358万円)の着服が判明しました。
事故発生日
令和4年4月から令和5年12月までの期間に渡って行われていました。
なぜ発覚したのか?
令和5年12月13日、顧客からの問い合わせを受けて調査を行った結果、不正が発覚しました。
人事処分
当該元職員は令和6年1月29日付で懲戒解雇処分となりました。また、管理監督責任のある役職員についても、金庫の規程に基づいて厳正な処分が行われる予定です。
まとめ
- 蒲郡信用金庫の元職員が顧客の現金を着服する不祥事が発生しました。
- 被害に遭った顧客には全額弁済が行われ、元職員とその家族から被害額の全額が返済されています。
- 金融機関として信頼回復に向け、コンプライアンス意識の徹底と内部管理態勢の強化に取り組むとしています。
この事件を受け、蒲郡信用金庫は再発防止に向けて全力で取り組むとしています。顧客の皆様におかれましては、取引の際に不審な点があれば、すぐに金融機関に確認することをお勧めします。